このたび一般社団法人ドーピング0会では、
新たな情報発信のかたちとして音声コンテンツ「ゼロラジ」をスタートしました!
2025年4月5日に第1回を配信し、以降、世界のドーピング問題やスポーツの現場で実際に起きている事例を取り上げ、専門的かつわかりやすくお届けしています。
ゼロラジとは?
「ゼロラジ」は、世界で実際に起きているドーピング関連のニュースを取り上げ、
“なぜそれが問題なのか”“そこにどんな背景や構造があるのか”を解き明かす音声番組です。
報道では伝えきれない裏側や、現場のリアルな葛藤を、医療・薬学・スポーツの視点から解説。
スポーツを支えるすべての人にとって、「知っておくべき知識」が詰まった内容となっています。
配信中のエピソード(第1回〜第6回)
第1回|競歩・池田選手に下された資格停止処分とは?
陸上界のインテグリティユニット(AIU)が、競歩の池田選手に対して4年間の資格停止処分を発表。
血液ドーピングの疑いが根拠とされる一方、池田選手は潔白を主張しており、スポーツ仲裁裁判所(CAS)への提訴に踏み切りました。
本エピソードでは、バイオロジカルパスポートの仕組みや、環境要因の証明が求められる難しさ、専門家との連携の重要性を取り上げています。
第2回|男子テニス世界1位 シナー選手の出場停止処分とは?
ヤニック・シナー選手が禁止物質「クロステボール」の陽性反応により、3ヶ月の出場停止処分を受けたニュースを解説。
「意図的ではない」とされた中で処分に至った経緯、ITIAやWADAの判断基準、選手への影響を読み解きます。
第3回|ハレプとシフォンテク、処分の“差”はなぜ生まれたのか?
女子テニス界の2選手、ハレプとシフォンテク。それぞれの処分期間の差(9ヶ月と1ヶ月)が議論を呼びました。
証拠の提示や初動対応、説明責任など、処分の軽重を左右する要素を掘り下げ、ドーピング規律の運用における不透明さに迫ります。
第4回|居場所情報の未提出で2年の出場停止
国際ボクシング協会(IBA)の選手・カロリーヌ・クルベイエが、居場所情報の報告義務違反により24ヶ月の資格停止処分を受けた事例を解説。
“たった3回のミス”が重大な処分につながる現行制度の厳格さと、アスリートに課される日常的なプレッシャー、ITAの役割などを考察しています。
第5回|サプリメントの35%に禁止物質。オーストラリアの現実から学ぶ
オーストラリアのスポーツインテグリティ機関(SIA)の調査で、オンライン購入可能なサプリメントの35%に禁止物質が含まれていたことが判明。
特にプレワークアウト、脂肪燃焼、筋肉増強系の製品でのリスクが高く、57%がラベル無表示という衝撃の実態が明らかになりました。
アスリートが無意識に違反してしまう可能性がある現状を受け、専門家の伴走と判断力の重要性について議論します。
第6回|“ドーピングOK”のスポーツ大会、エンハンスドゲームズをどう見るか?
ドーピングを許容するという前代未聞の大会「エンハンスドゲームズ」。
薬物による競技力の向上を前提としたこの構想には、トランプ・ジュニア氏らの資金提供も入り、実現性が増しています。
この回では、健康リスク・スポーツ倫理・自由意思と社会的責任のバランスをテーマに、
「そもそもスポーツとは何か?」という根源的な問いに立ち返って考察します。
こんな方におすすめ
- ドーピング問題を正しく理解したいアスリート、指導者、医療関係者
- 薬剤やサプリメントの最新動向を知りたい専門職
- 教育や現場で使える音声教材を探している方
- クリーンスポーツの未来に関心のあるすべての方へ
ぜひチャンネル登録を!
今後も、ゼロラジでは最新ニュースや事例を取り上げながら、スポーツの現場で今まさに起きていること、そして“これから”に必要な知識を発信していきます。
スポーツを支えるすべての人に、役立つ内容をお届けします。
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