兵庫医科大学薬学部の学生のみなさんを対象にセミナーを実施しました。 こちらより

「わらバス」さんとドーピング0会女性アスリート部のコラボイベントを開催いたしました!

一般社団法人ドーピング0会(女性アスリート部会)は2023年6月17日大阪、6月18日に京都で「わらバス」さんとのコラボイベントを開催いたしましたのでご報告させて頂きます。

開催したイベントの概要

今回はドーピング0会の会内組織である「女性アスリート部会」が担当させて頂きました。

「わらバス」さんはバスケットボール競技に主軸をおいたプロジェクトであるため(詳細はこちらからご覧ください)、大阪、京都の高校女子バスケットボール部の皆様に女性アスリートが抱える特有の問題やその対処法などをお話させて頂き、理解を深めて頂きました。

大阪では、「栄養について、女性アスリートの三主徴、月経等について」。

京都では、「プレコンセプションケア、女性アスリートの三主徴、月経等、ドーピングについて」。

内容は高校側と事前ミーティングを行い、アンケートも取った上で決定させて頂きました。

イベント開催にあたり

女性アスリート部会の立ち上げはコロナ禍でのスタートとなりました。

ですので今回が女性アスリート部初の外部イベントとなりましたが、実りあるものとなったと考えています。

事後アンケートでも十分に理解を深めて頂けたようでとても嬉しい結果でした。

また今後もこのようなイベントをたくさんやっていけるように、積極的に活動していきたいと思います。

ドーピング0会女性アスリート部員の感想

ここからは、今回の企画を成功に導いてくださった部員の方々の感想を掲載させて頂きます。

女性アスリート部が発足して約3年の月日が流れ、コロナ禍で出来ることをずっとやってきました。ついに外部のイベントで講義が出来たのは感動でしかないです。女性は一生涯においてホルモンに左右される中、「将来を見据えて今できることを見つけ、そしてスポーツを楽しむ」当たり前のようで出来ていないことに気付いてもらえたような気がします。自分が伝えていきたいことが学生にしっかりと伝わって本当に嬉しかったです。初の外部イベント大成功!!!各々の強みを融合させて素敵な時間を作ることが出来ました。そして、このような年代の女子学生への教育の大切さを再認識しました。身体の健康と心の健康、そして学生たちが頼れる大人と繋がれるように、今後も頑張っていきたいと思います。(ドーピング0会女性アスリート部会 部長 本田 朋子さん)

本田さんの発表の様子

改めてFace to Faceならでの楽しさや伝えられる事があるという事を再認識しました。
リアクションや空気感がよりダイレクトに伝わってくるため、聞く側の反応をより細かく感じ取りながら出来るのは実地開催ならではのメリットであると感じています。今振り返ってみても、伝える側としても非常に楽しいイベントだったと感じています。コロナ禍で本会が発足した関係もあり、今回でやっと実地での開催を実施出来る形となりました。言うまでもなく、今回でやっとスタートラインに立てた状況です。今回だけに留める事なく、活動を継続していく事が最重要の課題であり、ミッションであると考えています。
今後も自身の知識をよりアップデートしつつ、より上手く伝わるように自己研鑽していきたいと思っています。
(ドーピング0会女性アスリート部 部員 菊地 勇人さん)

菊池さんの発表の様子

初めての企画、そして女アスとして初めての対面イベント、どうなるのか暗中模索でしたが、素直な生徒たちで
講演した内容をしっかり受け入れてくれたことに嬉しく感じました。
また、事後アンケートに関してもほぼ良好な結果であり安心していたところです。素晴らしい企画に参加させて頂 いたことに感謝申し上げます。実際の所、全国大会で上位に入る学校以外は女性の健康についての教育やアンチ・ドーピング教育をしっかり受けておりません。今回の生徒さんのような一般の学生にこそ、このような教育は重要な役割を果たすと感じており、今後0会としても積極的に関わっていければいいのではと考えているところです。今回のようなプログラムが今後の学校教育のスタンダードとなるように活動を続けていきます。(ドーピング0会女性アスリート部 部員 笠原 靖幸さん)

笠原さんの発表の様子

久々のリアルセミナーで、大変良い機会になりました。このセミナーを通じて、参加者、主催者にとっての何らかのきっかけになれば良いと考えて、実施させていただきました。今回、事前アンケートをとり、そのニーズに応えたセミナーをさせていただいたことで、満足度も高い結果に繋がったと考えております。また話をさせていただければ嬉しいです。(ドーピング0会代表理事 吉田 哲朗さん)

吉田代表理事の発表の様子

貴重な話す機会をいただきありがとうございます!事前アンケートで、薬剤師の認知度が0という事実を知り、今回の講義を経てすこしでも身近な存在にできれば嬉しいなと思います。事後アンケートでも、知ることで行動を切り替えるきっかけとなった、という回答を得ることができ、このような機会がもっと必要だと実感しました。なかなか薬剤師が話す機会を設けられる学校は少ないですが、今後もこのような活動を増やしていきたいと思います。
(ドーピング0会女性アスリート部 部員 中澤 世莉子さん)

中澤さんの発表の様子

研修会のご依頼等はドーピング0会にご相談ください。

一般社団法人ドーピング0会は、多様な職種が在籍しており、様々な研修内容に対応させて頂けるかと考えております。

一般的なセミナーに加えて、今回のような個人のデータを元にしたセミナー、またシンポジウムの開催実績もございます。

ご希望の団体様等ございましたら、是非ご連絡頂けますと幸いです。

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